カテゴリー「罪悪感」の6件の記事

2014年3月24日 (月)

「勉強しなさい」といわれるとやる気がなくなる…。

「勉強しなさい」といわれると…やる気がなくなりますね。

心理的に見ると…

(1) 勉強しようと思ってても、なかなか出来ない自分に怒りや罪悪感・無価値観という不快な感情を感じる。

(2) 怒りや罪悪感・無価値観は不快な感情であるために、人は深いな感情から逃げるために、現実逃避する。

(3) 不快な感情を抑圧すると、周りに伝わるために、勉強しない子供を見た親は、なぜかイライラしてくる。

(4) この親のイライラが子供に対して「勉強しなさい!」と怒りの感情でいいたくなる。

(4) 人は命令されると…自尊を無視されたという怒りが出てくるために、反発したくなる。この心理法則から、子供は「勉強しなさい」と言う言葉に反発心 を感じて「勉強するもんか!」になる。

(5) 自分が逃げていた不快な感情を他人から指摘されると、さらに不快な感情と向き合わないといけなくなるために…罪悪感や無価値観が増幅される。(不 快な感情がブーメランのように戻ってくる)つまり、「勉強しなさい」といわれた子供は、自分の怒りや罪悪感・無価値観がさらに増幅します。子供は増幅した 不快な感情からさらに逃げるために、現実逃避します。

という心理で、
「勉強しなさい」といわれると…やる気がなくなります。

ちなみに、「部屋をかたづけなきゃ!」もこれに似た心理現象です。

心理的なアプローチだと、
「なぜ勉強するのが嫌なのか?」
という心理と向き合うことが求められます。

私も、「しなければいけない」ことに取り組む時は、
「やらなきゃ!」と自分を追い込む事はせずに、「やりたくな〜い、やりたくな〜い」とのたうち回ります。
そうすると、不思議な事に…「仕方がないな。やろうか」と言う気分になったりします。
(でも、とてつもなくやりたくないという感情が出てきた時は、現実逃避も自分に許しています。これは自分の行動を「選択」した結果ですので、現実逃避して も不快な感情が起きにくいやりかたなんです)


コーチング的アプローチでは↓のようなやり方だそうです。

「勉強しなさい」と言わなくてもいいコミュニケーションとは?[やる気を引き出すコーチング] 石川尚子 - MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/life/news/140318/edc14031815340002-n1.htm

まず、行きたいゴールからたずねる

(1)来年の4月にどうなっていたいですか?

(2)その時を10点満点とすると、今は何点ですか?

(3)今できていることはどんなことですか?

(4)何をすると、足りない点を上げることができますか?

(5)それをするための行動計画を考えてみましょう。

2012年12月28日 (金)

罪悪感(2)

今回は、子供の頃の罪悪感を俺の知っている範囲で考察しようと思います。
ただし、あくまでも俺の知っている範囲であり、
知識不足は、ご了承ください…m(_ _)m。
もしかしたら、間違いもあるかもしれません。そこもご了承ください…m(_ _)m。


さて…、子供にとって最大の欲は、「親に愛されたい」…という欲になると思われます。

ということは…子供にとって、「親に愛されなかった。」という経験は、最大のショックだと思われます。

そんな時に…子供は、「親に嫌われた。」という思考の次に、
「自分が悪い子だから嫌われた…。」と思うそうです。

これは、単純なことでもおきるそうです。

例えば、
子供が遊んで欲しい時に、親がたまたま(夕飯の支度等で)忙しく…、
「今は、ダメ!」
と、断る場面でも、子供にとっては大変ショックです。
大人であれば、相手を気遣う事が出来ますが、自我の発達前の子供にはそこまでは理解できません。

もし、親の都合が終わって、子供とふれあう時間を作って、
子供のショックをフォロー出来れば、良いのですが…、

厳しい親は、子供のショックにはかまわずに、子供に我慢をさせたりします。

そうすると…子供心に「自分は悪い子だから愛してくれないんだ…。」と思い込んでしまいます。
「自分が悪い」=「罪悪感」です。


ずっと罪悪感を意識していると、そのうちに、それが「無意識的」に罪悪感を感じるようになることがあります。

発育盛りの子供であれば、「意識から無意識になる現象」は顕著です。

子供時代の罪悪感が、その後の人生にどんな影響を与えるのでしょうか?

詳細なパターンは、人それぞれですが、ここは簡単に、
「無意識に罪悪感を感じるタイプ」=「罪悪感タイプの性格」
として、その性格パターンをいくつか考察してみようとおもいます。



(パターン1)
他人に対して、「すごく申し訳ない…」という気分になり…、
「こんな悪い自分にはかまわないでください…。」と引きこもるようになります。
違う言い方をすれば、「自分は毒だ」という感覚です。

もし、あなたが、酷い猛毒の細菌による感染症にかかったとします。
その時に、大好きな人に近くにいて欲しいと思いますか?
普通の人は、好きな人に悪い病気を感染させたくないので、自分から離れます。

パターン1は、罪悪感から引きこもるパターンです、

(パターン2)
「ごめんなさい」が口癖になりやすいパターンです。
他人に親切にしてもらったり、気遣ってもらったりした場合、普通は「ありがとう」なんですが…
罪悪感タイプは、「ごめん」と言ってしまいます。
それは「こんな悪い自分に貴重な気を使わせてしまって、申し訳ない…」という感覚になるからです。
こんな悪い自分に気を使ってもらう事は、
無駄な気を使わせてしまった気分になります。
だから、「ごめんなさい」なんです。


(パターン3)
パターン1に近いですが…、自分をとことん責めるパターンです。
誰かが自分に対して嫌な顔をしたり、誰かが自分を責めてきた時…、
「やっぱり自分は悪い人なんだ…。」
「自分は悪い人だから、こうなるんだ…。」
「こうなったのは、全部、自分のせいだ…。」
と自分をとことん責め続けます。

罪悪感とは、「自分は悪い人だから罰を受けて当然だ…」という感情です。

2012年12月21日 (金)

罪悪感(1)

「男性心理と女性心理」を考えるとき、
やはり「罪悪感と無価値感」は、やはり理解しておきたい…と俺は思っています。

「男性心理・女性心理」と「罪悪感・無価値感」の関係は後日書こうと思ってるので、今回は割愛します

罪悪感を癒す方法は、罪悪感を感じた時に素直に「ごめんなさい。」ということだと俺は思っています。
前回も書いたことですが、
「ごめん」と言えば、だいたいは許してくれる場合が多いからです。
「罪悪感」の最大の癒しは「許し」なのです。

では、もしも、
ごめんと言えない状態が続くと、
罪悪感を感じすぎると
人はどうなるのでしょうか?

罪悪感を感じすぎた時によくある行動パターンが「開き直る」かもしれません。

この「開き直る」パターンで、
よくあるパターンは、「自分の悪いところを棚にあげて相手が悪いことにする。」
でしょうか?

よく夫婦喧嘩で、
奥さんが夫の悪事を責め立てると…
「お前だって悪いことしてるじゃないか?」と反論するシーンは有名なパターンです。

これは、自分の罪悪感を感じたくないので、
感じないようにするには、相手の欠点や悪いところを探して、
それを追及して自分の罪悪感から逃げよう。とする魂胆なんだと俺は思います。
だって、相手の欠点を探してる間は、そこにエネルギーが向かい、
自分の罪悪感は感じなくてもすむのです。
あわよくば…、責められて嫌な気分にさせられてしまったことに仕返しもできます。
(もしかしたら、嫌な気分になったことを相手に理解して欲しくて仕返しをするのかもしれませんね。)

ちなみに犯罪心理学の被害者の家族の心理も、
罪悪感の転化だという説があります。
この話しは後日にでも…。

ほかのパターンも考えてみようと思います。
分かった振りをする・反省した振りをする。
のは、もう大変です。本人は演技をして逃げようとしてるのだと思います。
つまり、もう反省する気はないんです。
「とにかくこの状況から逃げたい」
というのが本音だと思われます。

本人は「もう罪悪感は感じたくありません。」いうメッセージを出してる状態。
普通は、「あなた、本当に反省してるの?」と、
さらに相手は本人を責めたくなります。
でも、本人は「もう罪悪感は感じたくない」という心理に入ってるので、
反省する気はさらさらありません。

わかりやすく罪悪感から逃げるパターンも有名なパターンです。
人から責められたとき、「うるさい!だまれ!」
と威嚇(コントロール)をして相手を静かにしようとしたりします。

「威嚇」するのはまだましかもしれません。それは、「罪悪感から逃げたいんだ」というメッセージがわかるからです。
一番厄介なのは、
本当に「逃げる」ことかもしれません。

よくある話は、
「恋愛で、大きな喧嘩のあと、音信不通になる。」
という事例はしょっちゅうあります。
これは、
「相手と喧嘩してしまって申し訳ない」という「罪悪感」を感じてるんだけど、
「ごめん」が言えなくて連絡がとれなくなった。
可能性があるのですが、
誰もそれに気づかずに、「嫌われた~」と不安な日々を過ごすことになります。

ごめんがなかなか言えない…、
罪悪感を感じすぎてしまう状況において、
人はどうするか…

それを考えると、

人は、罪悪感を感じようとはせずに、いかに「逃げる」かというパターンに入ることが多い気がします。

人は、「罪悪感」という感情は出来れば感じたくないんです。

そんな感じたくない感情に人がさらされると、心が壊れてしまいます。
それを防衛しようとします。
その心を防衛するためのパターンって結構あると思います。

その数あるパターンで、今回は「逃げる」パターンを少しだけ考えてみました。

次は、違うパターンを考察しようかと思います。

2012年12月20日 (木)

「ごめんですんだら警察はいらない」の考察(2)

先日書いた事の追記を書こうと思います。

「ごめんですんだら警察はいらない」という人の心理を分析すると、
「私はあなたを許せない」
なのかな…という心理だと思います。

「私はあなたを許せない」と直接言えば、かどがたつ。
そんな角のたつ事をいう自分も、罪悪感を感じてしまう。

では、「許せない」自分を正当化するにはどうしたらいいか…。

そこでとても都合が良いのが…「権威」です。
「権威」が「許さない」なら自分が許せないのも正当化できる…。
ここでいう「権威」とは、「警察」になります。

「ごめんですんだら警察はいらない」は、
「許せない自分」を正当化するための方便でもあるんだと、俺は思います。

つまり…、
「ごめんですんだら警察はいらない」という人がいたら、
「私はあなたを許せない」という意味でとらえても良いとおもいます。

そうすると…
「ごめんですんだら警察はいらない」と言われたときに、
文面そのまま受けとってしまうと、「自分の罪悪感はどう頑張っても許されない」とショックをうけますが、
この人は「許せない」と思ってるんだなぁ…って思えたら、「ではどうしたら許してくれるのか?どうしたらわかってくれるのか?」と考える余裕がでてくる可能性があるかもしれません。

2012年12月15日 (土)

「ごめんですんだら警察はいらない」は…間違いですよ! (1)

「罪悪感」について思うことその2です。

よく…「ごめんですんだら警察はいらない」と言いますが
…それは本当なんでしょうか?

裁判制度に「情状酌量」というのがあります。
「情状酌量(酌量軽減)」とは、「犯罪の情状に酌量すべきものがあるときは、その刑を減軽することができる」と刑法にあります。
その「情状」に…、「自首」も含まれます。「自首」とは、罪を犯した者が捜査機関に発覚する前に捜査機関に罪を告白した場合、その刑を減軽(一部の罪は減免)することができる制度です。

裁判のニュースを見ていても、
「反省の態度を示したかどうか」
で判決(刑量)が変わることがよくあります。

それをかんがみると…、
「自分の罪を認識して、それを捜査機関に告白して、キチンと反省の態度を示せば、司法機関で、情状を酌量して罪が軽くなる。」
んですよね~( ̄○ ̄)。


では、日常生活の中で、「刑法」には触れない悪いことをしたら、どうしたらいいのでしょうか?

実は…「悪いことを認識して反省します。」という態度を示すには、「ごめんなさい」と謝ることです。

罪悪感を感じることをしてしまったら…「ごめんなさい」と謝るのがいいのです。

人は一番感じたくない感情に「罪悪感」があります。
人から「ごめんなさい」と謝られたとき…
もしそれを自分が許さなかったら…、
正常な精神状態の人ならば、「許せない」ことに罪悪感を感じます。
だから、だいたいは…「許そう」とするんです。
「ごめんなさい」と言われたら、「いいよ。わかったから。」ってなるのが正常なんです。

例えば、ある夫婦がいたとします。
ある時、夫が会社の接待で帰りが遅くなったとします。
当然、妻は家で遅くまで待ってます。
でも、あまり遅くなると、段々とイライラしてきます。
そこでようやく夫が帰ってきました。
夫は怒ってる妻の顔をみて、「ヤバい」と思ったとき…

もしそこで、「接待だから。仕事だから。仕方ないじゃないか!」
といったら、妻はどんな反応をするでしょうか?

もしそこで、「ごめん。今夜接待だったんだ。君を待たせて、さみしい思いをさせてしまってごめんな。」
といったら妻はどんな反応をするのでしょうか?

前者の妻は、怒る場合がほとんどです。
後者の妻は、「許してあげてもいいかな…」って思います。

「ごめん」をちゃんと言えると、許してくれる場合がほとんどです。
罪悪感を感じたら、その罪悪感から逃げずに、素直に「ごめん」といえると、人間関係でトラブルになることは少なくなります。



とまぁ…いろいろ考察した結果、
「ごめんですんだら警察はいらない」は嘘になります。



人間関係を円滑にすすめるために、
「ありがとう」と「ごめんなさい」はキチンと言えるようになりたいですね~(^o^)/

2012年12月14日 (金)

罪悪感の心理学を書いていこうと思っています。

この世に日本語で「罪悪感」について書かれた専門書っていくらあるのだろう?
実は「罪悪感」について書くと、本一冊できるくらい、人間の性格に影響を及ぼしてる感情らしいです。

例えば、「正義を振りかざす人」も罪悪感からくる行動です。

正義を振りかざすとき、必ず相手は「悪者」になります。
つまり「正義を振りかざす」には、「悪人が必要」であり、「悪者」がいなければ、「正義は振りかざせない」んですよね。
さらに「正義を振りかざす」とき、本人は「悪者になれない」という原理があります。
人が「自分は悪者になりたくない」と思ったら、「正義」になるしかない…。
これを心理的にみると、「自分の罪悪感からの逃避」になるらしいです。

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